🌞 影の長さで地球の大きさを測った話
公園で、親のほうから子どもに話しかけられる会話ネタです。 下の3ステップをそのまま読むだけで、会話がはじまります。
① といかけ
「自分の影、どっち側にできるか分かる?」
💭 答えに詰まったら
「太陽はどっちにある? じゃあ影は?」
それでも出てこないときは、3択にしてみましょう。
- 太陽と同じ側
- 太陽の反対側
- いつも北側
当たっても外れても、「なんでそう思ったの?」と理由を聞いてから②へ進むと会話が続きます。
② かんさつ
太陽を背にして立ってみよう。影は前! くるっと回ると、影はどこにいった?
③ たねあかし
影は、太陽の光を体がさえぎったところ。だから、いつも太陽の反対側にできるんだよ。
🌀 もう一歩
「朝と夕方で、影の長さは同じかな? 明日ためしてみようか」
ここで終わらせず、もう一往復すると会話になります。
💬 こう聞かれたら
「影と競争できる?」→「できるよ。絶対に追いつけないけどね。影はきみと同じ速さだから」
⚠️ 安全メモ
太陽を直接見ないでね。
🔎 もっと知りたい人へ
影の長さは「太陽の高さ」で決まります。紀元前240年ごろ、エジプトのエラトステネスは、離れた2つの街で同じ日の同じ時刻に影の長さが違うことだけを手がかりに、地球が丸いと仮定して円周を計算しました。当時の単位の換算しだいで4万km前後という値になり、実際の約4万kmに近い。棒と影だけで地球の大きさが分かるのです。
✏️ やってみよう
朝・昼・夕方の3回、同じ場所に同じ棒を立てて、影の長さと向きを記録してみよう。
こたえを見る
影は朝は長く西向き、正午に最も短く、夕方また長く東向きになる。これは太陽が東→南の高いところ→西と動くため。1日の記録をつなぐと、それがそのまま日時計になる。
🔗 ほかにも
夜の街灯でも影はできる。光があれば影がある、が決まりだよ。