お風呂7〜9さいかんがえる⏱すぐ

🐋 水の中で音が速く伝わる理由

お風呂で、親のほうから子どもに話しかけられる会話ネタです。 下の3ステップをそのまま読むだけで、会話がはじまります。

① といかけ

音は 空気の中と水の中、どっちがよく伝わると思う?

💭 答えに詰まったら

「水の中と空気の中、つぶがぎっしり詰まっているのはどっち?」

それでも出てこないときは、3択にしてみましょう。

  1. 空気のほうが速い
  2. 水のほうが速い
  3. 同じ

当たっても外れても、「なんでそう思ったの?」と理由を聞いてから②へ進むと会話が続きます。

② かんさつ

片耳をそっとお湯にしずめて、湯ぶねの壁を指でコツコツ。次に顔を上げて同じ強さでコツコツ。水中の音のほうが大きくはっきり聞こえる!

③ たねあかし

音は「ものの振動」が伝わったもの。水は空気よりつぶがぎっしり詰まっているから、振動が速く強く伝わる(速さは空気の4倍以上)。クジラが何十kmも先の仲間と歌で話せるのはこのおかげ。

🌀 もう一歩

「じゃあ、宇宙では音はどうなると思う?」

ここで終わらせず、もう一往復すると会話になります。

💬 こう聞かれたら

「じゃあ宇宙では?」→「つぶが何もないから、音はまったく伝わらない。宇宙は無音の世界だよ」

⚠️ 安全メモ

耳にお湯が入ったら、その耳を下にしてトントンすれば出てくるよ。

🔎 もっと知りたい人へ

音は空気中で秒速約340mですが、水中では約1500m。4倍以上速く、しかも遠くまで減らずに届きます。分子がぎっしり詰まっていて振動が伝わりやすいからです。クジラの声が何十kmも先の仲間に届くのはこのため。潜水艦がレーダーではなくソナー(音)を使うのも、水中では電波より音のほうが圧倒的に遠くまで届くからです。

📘 音速
音が伝わる速さ。空気中(15℃)で秒速約340m、水中では約1500m。気温が高いほど速くなる。

✏️ やってみよう

水に沈めた耳(耳を湯船につける)と、水の外の耳で、湯船のふちを軽く叩いた音を聞き比べてみよう。

こたえを見る

水中で聞くほうが大きく、こもらずに響いて聞こえる。水は音をよく伝えるため。ただし水中では左右の耳に届く時間差が小さくなるので、どちらから聞こえたかが分かりにくくなる。

🔗 ほかにも

机に耳をつけて机を指でたたくと大きく聞こえるのも同じ。固体>液体>気体の順に音は速い。

この続きは、毎日1つ届きます。

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